2014年6月17日火曜日

Intel Ethernet Server Adapter I350-T2 相当

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さかのぼること5月18日、Deal Xtream からWinyao WYI350-T2を購入し、約1ヶ月の時間を経て6月15日に無事到着。簡単にWinyao WYI350-T2を紹介しておくと(詳細はパチモンLANカード? | i350-T2 : 我慢出来ず買っちまった を参照)

カタログスペックはIntel Ethernet Server Adapter I350-T2と同等でありながら
価格は純正品が20,000~25,000円に対し、WYI350-T267.75ドル(約6,800円程度)で買える

主な機能は・・・
・IEEE P802.3az Energy Efficient Ethernet (EEE)
・DMA Coalescing (DMAC)
・PCI Express V2.1 (5 GT/s)
・iSCSI

Virtualization Technology for Connectivity 周りでは・・・
・オンチップ QoS およびトラフィック管理
・仮想マシンデバイスキュー (VMDq)

と有効な機能が満載である。

引き合いに出すならば・・・
Intel Ethernet Server Adapter I350-T2は、価格が1/3で買る。
Intel Ethernet Server Adapter I210-T1は、純正比較で2/3で買え、帯域が倍のPCI Express V2.1 (5 GT/s)で使え、Windows 8 以降であればHyper-V上でVirtualization Technology for Connectivityの機能である仮想マシンデバイスキュー (VMDq)が発揮されストレスが軽減されるだろう。また2ポートあるのでロードバランサーリンクアグリゲーションの夢を実現しても良い。

問題は・・・
入手性に問題があり上記でも述べたように非常に時間が掛かる。また純正品と比較して部品点数が少なく見た目がチープである。

早速開封から!
全身プチプチで覆われ開封できないよう封印までされてましたが・・・この先が問題・・・(汗)

取り出すと何故か?既に開封されている始末。どういう事よ(新品で買ってるのに)

鉛とか別の物だったらどうしようかと思ったが・・・って、お気づきだろうか!(*_*;

ヒートシンクが曲がってるよグニャっとorz 新品買ってこんな仕打ちとは・・・。あと逆に凄いのがインチネジ、カードをケースに固定するときに使うネジで、間違えても基盤とブラケットを固定する予備ネジではない。(逆じゃね? どおりで開封前、カラカラ音がするっと思った)

裏面はシンプル。ちなみに付属のCDはIntel純正のドライバーディスクでメーカーオリジナルではない。試しに起動させてみたらちゃんと日本語で表示された。

Winyao WYI350-T2の表、裏を確認した訳ですが・・・上記でも触れたように『部品点数が最小限』しかないですね。比較として・・・

上がIntel Ethernet Server Adapter I340-T2、下がIntel Ethernet Server Adapter I350-T2。部品点数の差がお判りだろうか。ちなみに下のI350-T2はヒートシンクが付いているが購入時には付いていない。I340-T2も同様だが発熱量が結構あるので任意で取り付け、WYI350-T2では最初から付いていたので一安心したが、雑そうに思え(笑)グリスが付いて無さそうに思え・・殻割りしてみた。

予想を反して適量のグリスも塗ってあったが、どうしても気になるので・・・

ヒートシンクの曲がりを直す。序にチップの刻印も見たくなったのでグリスを取り除く。

NHI350AM2 という事が解る。ちなみにIntel Ethernet Server Adapter I350-T2ではNHI350AM4が搭載され、主な違いは対応ポート数でAM2が2ポート、AM4が4ポートをチップレベルで実装している。またAM2のみIntel Data Direct I/O Technologyが対応している。( インテル 製品の比較

早速、パソコンに装着。Winyao WYI350-T2はPCI Express x4なので注意。x1で使いたければWinyao WYI350T PCIe X1を買おう。

起動して気づくがIntel純正品は1ポート目だけBoot ROMがあり2ポート目は無い。対してWinyao WYI350-T2は2ポートとも搭載。なのでパソコン起動時はBoot ROMが2回起動する。当然ながらマザーボードのBIOSから見ると上記のようになる。

ちなみにシャットダウン後のリンク状態は純正同様に1ポート目(Aポート)のみリンクを維持しWake On LANする場合は1ポート目(Aポート)にマジック・パケット(Magic Packet)を投げつければ起動する。

早速Windows 8.1 をクリーンインストールしてWinyao WYI350-T2はどのように形で認識するか確認した処。上記のようにIntel(R) Ethernet Server Adapter I350-T2と純正同様に認識された。意外にココは重要で、例を挙げるならばマザーボードにIntel 82574Lが搭載されている場合、Intel Gigabit CT Desktop Adapterとは認識せず、82574Lと認識する。別認識になる関係でIntel Gigabit CT Desktop Adapterの機能は半減または使えず、搭載チップレベルのプロパティしか設定できない場合がある。

当然ながら最新のIntel PRO Network Connections LAN Driver 19.1を入れても変化なく純正同様のプロパティや機能が発揮されていた。また写真など比較しようかと思ったが完全に内容が同じな事もありこの場では比較しなくてよいだろう。(i350-T2 : 我慢出来ず買っちまった を参照すればプロパティは解ると思う)

という事で長くなったが、若干のハード的な懸念はあるものの、価格や性能的にマズマズの結果で個人の域で使うならば全然問題ないと思われる。個人的にWinyao WYI350T PCIe X1が気になり、後もう1枚買いたい処だが、純正のI340-T2I350-T2、それに今回のWYI350-T2と3枚あり、もうお腹一杯。

皆さんもWinyao WYI350-T2 (PCIe x4)、WYI350T (PCIe x1)、WYI210-T1 (PCIe x1)を買って!使って!みてくださいな(笑)

★ コメントを頂いた BrichanさんのBlogで取り上げられました ★

台湾製(Intelチップ搭載)NICを注文してみる

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Gomez PEER : 差が出るドライバー

■2014年6月28日追加

一部内容の拡充。

リンクを追加(8月22日追加)




2 件のコメント:

  1. 初めまして、いつも参考にさせてもらっています。
    (ええ、WS2012R2でProset 19.1直入れして片方使えなくなった口です。18.3ドライバ手動+19.1で解決しました。)
    サーバーに中古i340-T2挿してますが、こんなに安い(でもあやしい)WYI350-T2があるなんて。
    うちのWS2012R2が入っているX58マザーでは怪しいのですが、SR-IOV動くかどうかのお試しにお給料入ったら購入してみることにします。
    余裕がでればMYI210-T1も予備にいいですね。
    今後の更新も楽しみにしています。

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    1. メッセージありがとうございます。Brichanさんのブログも拝見してサーバーをどんなのか見ました。水冷運用で目標にしたいシステムで、素晴らしく思えます。何よりWS2012R2やRAID構築と本格的運用でパワプルですね。うちの鯖と来たら無音設計だけど足回りやOSがまだまだで・・・予算と時間があればうちの鯖も増強して一新したいのですが(汗)予備にWinyao WYI210-T1買っても良いし、あまりにも安いんで転売しても儲かりそうな勢いですよね。(笑)

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